信州大学医学部附属病院  呼吸器・感染症・アレルギー内科または高度救命救急センターに 通院中または過去に通院・入院された患者様またはご家族の方へ

「成人市中発症肺炎(COP)における肺炎球菌性肺炎の疫学研究(Japan Pneumococcal Vaccine Effectiveness study; J-PAVE study-2)」に関する臨床研究を実施しています。

信州大学医学部医倫理委員会の審査による医学部長の承認を得て実施しています。この研究は、「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」の規定により、研究内容の情報を公開することが必要とされています。

倫理審査承認番号
研究課題名成人市中発症肺炎(COP)における肺炎球菌性肺炎の疫学研究
(Japan Pneumococcal Vaccine Effectiveness study; J-PAVE study-2)
所属(診療科等)呼吸器・感染症・アレルギー内科
研究責任者(職名)花岡 正幸(教授)
研究実施期間倫理委員会承認日~2024年3月31日
研究の意義、目的肺炎球菌による肺炎を発症した患者の背景や、肺炎球菌の詳細な種類を調べることにより、日本の肺炎の現状を調査する研究です。
対象となる方倫理委員会承認日から2023年12月31日の期間に当院で肺炎球菌による肺炎について医療を受けられた方
利用する診療記録/検体年齢、性別、身体所見、検査結果、病歴、ワクチン接種歴など/喀痰や血液から培養された肺炎球菌
他機関への試料・情報の提供方法直接、郵送、電子的入力のいずれかにより提供します
研究方法過去の診療記録より上記の内容を収集し、肺炎球菌の詳細な種類と各種診療記録との関係性の有無について検討します。
共同研究機関名
長崎大学熱帯医学研究所(責任者:森本浩之輔)、京都大学医学部附属病院(責任者:伊藤功朗)、神戸市立医療センター西市民病院(責任者:藤井宏)、明石医療センター(責任者:岡村佳代子)、公益財団法人東京都保健医療公社荏原病院(責任者:福田陽佑)、田附興風会医学研究所北野病院呼吸器センター(責任者:井上大生)、静岡市立静岡病院(責任者:山田孝)、京都南病院(責任者:新林成介)、新京都南病院(責任者:新林成介)、彦根市立病院(責任者:月野光博)、公立小浜病院(責任者:伊藤功朗)、洛和会音羽病院(責任者:土谷美知子)、国立病院機構姫路医療センター(責任者:中原保治)、大阪府済生会中津病院(責任者:長谷川吉則)、神戸市立医療センター中央市民病院(責任者:中川淳、平林亮介)、日本赤十字社和歌山医療センター(責任者:杉田孝和)、倉敷中央病院(責任者:伊藤明広)、大津赤十字病院(責任者:酒井直樹)、天理よろづ相談所病院(責任者;羽白高)、岸和田市民病院(加藤元一)、大阪赤十字病院(西坂泰夫)、十善会病院(責任者:麻生憲史)、長崎労災病院(責任者:西山明)、近森病院(責任者:石田正之)、国立病院機構高知病院(責任者:竹内栄治)、JA高知病院(責任者:住友賢哉)、高知医療センター(浦田知之)、高知赤十字病院(責任者:豊田優子)、愛宕病院(責任者:内海善夫
研究代表者主任施設の名称:長崎大学熱帯医学研究所
研究責任者:森本浩之輔
問い合わせ先氏名(所属・職名):牛木淳人(信州大学医学部附属病院医療情報部准教授)
電話:0263-37-3016

既存の検体や診療記録、検査結果を研究、調査、集計しますので、新たな診察や検査、検体の採取の必要はありません。

利用する情報からは、患者様を直接特定できる個人情報を削除し、主任施設である長崎大学熱帯医学研究所に提供します。

研究成果は今後の医学の発展に役立つように学会や学術雑誌などで発表しますが、その際も患者様を特定できる個人情報は利用しません。

この研究にご自分の診療記録等を利用することをご了解いただけない場合、またご不明な点については、上記問い合わせ先までご連絡くださいますようお願いいたします。

研究不参加を申し出られた場合でも、なんら不利益を受けることはありません。ただし、同意取り消しの申し出をいただいたとき、すでに研究成果が論文などで公表されていた場合や、試料や情報が匿名化されて個人が全く特定できない場合などには、結果を廃棄できないこともあり、引き続き使わせていただくことがあります。

オプトアウト文書(PDF)

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