臨床研究にご協力をお願いします

「肺MAC症の生命予後延長を目指す研究」に関する臨床研究を実施しています。
信州大学医学部医倫理委員会の審査による医学部長の承認を得て実施しています。この研究は、「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」の規定により、研究内容の情報を公開することが必要とされています。

倫理審査承認番号
研究課題名 肺MAC症の生命予後延長を目指す研究
所属(診療科等) 呼吸器・感染症・アレルギー内科
研究責任者(職名) 牛木 淳人(講師)
研究実施期間 倫理委員会承認日~2022年3月31日
研究の意義、目的 肺MAC症の生命予後改善を目的とし、生命予後延長に寄与する因子や、本症に対する多剤併用療法の有効性を検討します。
対象となる患者さん 2003年1月1日から2019年2月28日の期間に信州大学医学部附属病院で肺MAC症と診断された方
利用する診療記録/
検体
性別、年齢、身長、体重、合併症、既往歴、肺MAC症に対する多剤併用療法の有無、副腎皮質ステロイド・免疫抑制薬・抗悪性腫瘍薬・生物学的製剤使用の有無、肺MAC診断時の血液検査所見・画像所見・細菌学的所見
他機関から試料・情報
の提供を受ける方法
転医先医療機関へ該当患者の名前、生年月日を伝え、上記の診療記録データを症例報告書に記載してもらい、信州大学医学部附属病院へ持参もしくは郵送してもらいます。
研究方法 過去の診療記録より上記の内容を収集し、生存患者さんと死亡患者さんで比較を行い、死亡に影響した因子を検討します。また多剤併用療法施行群と非施行群で死亡率に差が無いか検討します。
共同研究機関名 本研究は、信州大学のみで実施されます。
問い合わせ先  氏名(所属・職名):
牛木 淳人(呼吸器・感染症・アレルギー内科講師)

既存の診療記録、検査結果を研究、調査、集計しますので、新たな診察や検査の必要はありません。

患者様を直接特定できる個人情報を削除した上で提供された試料・情報等を利用します。
研究成果は今後の医学の発展に役立つように学会や学術雑誌などで発表しますが、その際も患者様を特定できる個人情報は利用しません。

この研究にご自分の診療記録等を利用することをご了解いただけない場合、またご不明な点については、上記問い合わせ先までご連絡くださいますようお願いいたします。
研究不参加を申し出られた場合でも、なんら不利益を受けることはありません。ただし、同意取り消しの申し出をいただいたとき、すでに研究成果が論文などで公表されていた場合や、試料や情報が匿名化されて個人が全く特定できない場合などには、結果を廃棄できないこともあり、引き続き使わせていただくことがあります。

オプトアウト文書(PDF)

 

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