臨床研究にご協力をお願いいたします。(閉塞性換気障害における疾患による呼吸機能・QOLの相違―末梢気道と中枢気道の障害の相違点―)

「閉塞性換気障害における疾患による呼吸機能・QOLの相違―末梢気道と中枢気道の障害の相違点―」に関する臨床研究を実施しています。
信州大学医学部医倫理委員会の審査による医学部長の承認を得て実施しています。この研究は、「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」の規定により、研究内容の情報を公開することが必要とされています。

倫理審査承認番号
課題名 信閉塞性換気障害における疾患による呼吸機能・QOLの相違
―末梢気道と中枢気道の障害の相違点―
研究機関 呼吸器・感染症・アレルギー内科
研究責任者 安尾将法(講師)
研究実施期間 倫理委員会承認日~2020年3月31日
研究の意義、目的 肺癌などによる気管・気管支などの太い気道の狭窄とCOPD(慢性閉塞性肺疾患:タバコ肺)の空気の通り道(気道)の狭窄部位や程度の違いを明らかにすることを目的とした研究で、より簡便な検査法確立に貢献すると考えられます。
対象患者様 2013年12月1日から2017年5月31日の期間に当院で中枢気道狭窄またはCOPDについて医療を受けられた方
利用する診療記録/検体 診断名、年齢、性別、身体所見、検査結果など
研究方法 過去の診療記録より上記の内容を収集し、上記2疾患の違いについて検討します。
共同研究機関名 本研究は、信州大学のみで実施されます。
その他

既存の診療記録、検査結果を研究、調査、集計しますので、新たな診察や検査の必要はありません。

当院外へ患者様を直接特定できる個人情報がでることはありません。
必要な情報のみを集計します。研究成果は今後の医学の発展に役立つように学会や学術雑誌で発表しますが、患者様を特定できる個人情報は利用しません。

研究不参加を申し出られた場合でも、なんら不利益を受けることはありません。
ただし、同意取り消しの申し出をいただいたとき、すでに研究成果が論文などで公表されていた場合や、試料や情報が匿名化されて個人が全く特定できない場合などには、結果を廃棄できないこともあり、引き続き使わせていただくことがあります。

この研究にご自分の診療記録等を利用することをご了解いただけない場合、またご不明な点については、下記の問い合わせ先までご連絡くださいますようお願いいたします。

お問い合わせ先:信州大学医学部附属病院
担当者 呼吸器・感染症・アレルギー内科 安尾将法 (電話:0263-37-2631)

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