「IgG4関連疾患とサルコイドーシスなどの間質性肺疾患」に関する臨床研究

信州大学医学部附属病院 呼吸器・感染症・アレルギー内科に通院中または過去に通院・入院された患者様またはご家族の方へ当科における臨床研究にご協力をお願いいたします。

「IgG4関連疾患とサルコイドーシスなどの間質性肺疾患」に関する臨床研究(後ろ向き観察研究)を実施しております。

信州大学医学部医倫理審査委員会の審査による医学部長の承認を得て、研究用に保管された検体を用いて行います。このような研究は、「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」の規定により、研究内容の情報を公開することが必要とされています。

倫理審査承認番号 3458
課題名 IgG4関連疾患とサルコイドーシスを含む間質性肺疾患との臨床、画像、病理学的検討
研究機関 信州大学医学部
研究責任者 信州大学医学部(内科学第一教室  山本 洋)
研究実施期間 倫理委員会承認日〜2020年12月31日
研究の意義、目的 両疾患の臨床・画像所見、血液データ、病理所見、気管支肺胞洗浄(BAL)液中の各種メディエーターを比較検討することで、IgG4関連疾患の病態を明らかにする。
対象患者様 2006年4月1日から2016年3月31日の期間に当院を受診されたIgG4関連疾患とサルコイドーシスなど間質性肺疾患の方。
利用検体 病理検体;肺組織 、気管支肺胞洗浄(BAL)液
利用カルテ情報 診断名、年齢、性別、身体所見、検査結果、画像・病理所見など
その他 特記事項無し。
既存の検体と診療記録、検査結果を研究、調査、集計しますので、新たな診察や検査、検体の採取の必要はありません。
当院外へお名前や個人情報がでることはありません。

必要な情報のみを集計します。研究成果は今後の医学の発展に役立つように学会や学術雑誌で発表しますが、患者様を特定できる個人情報は利用しません。

この研究にご自分の診療記録等を利用することをご了解いただけない場合、またご不明な点については、下記のお問い合わせ先までご連絡くださいますようお願いいたします。

ご自分の診療記録等の利用をお断りになっても、通常の診療などで不利益を受けることはありません。 上記の研究期間中であれば、いつでもお断りいただけます。

 

 

お問い合わせ先:信州大学医学部附属病院
担当者 呼吸器・感染症・アレルギー内科 医局 山本 洋
電話:0263-37-2631

一覧へ戻る