春に向けて

2024年になって3カ月が経とうとしています。
空気も春めいてきており、本日は南方からの風が大学の窓を叩いていました。

4月に向けて医局の先生方が、役割交代の申し送りや引っ越しの準備などに勤しんでおられ、何となく浮き足立つような時期だなと毎年思います。

振り返ると去年は転居、転勤、転科とコロコロと様々なことが変化した一年でした。
やってみようと色々なことにチャレンジしたといえば聞こえはいいですが、やっぱり一本筋通して黙々とやってらっしゃる先生を見るとかっこいいなと憧れる次第です。
自分もそうなりたいと思いつつも知識も経験も足りず、今ちゃんと根を張れているのか不安を感じながら何とか診療しております。

4年目も大学で勤務させて頂く予定ですので、せっかくなので一つ目標を立ててみようと思いました。
今までは大学で入院主治医(仮)として、先生方の強力なサポートのもと診療行っていましたが、4月からは外勤先の外来でも呼吸器内科を名乗り、教えを乞うだけでなく実際に診て考え治療する立場になります。
そのため今年の目標は、呼吸器内科外来をちゃんとできるようになることです。
一般的なガイドライン通りの診療から、個々人の背景に合わせて診療できるように頑張りたいと思います。

今後ともご迷惑を多々おかけすると思いますが、ご指導ご鞭撻のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

杉山 芙美花

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