常念診療所記

7月17、18日、信州大学医学部が運営している常念診療所に医療スタッフとして参加するため、常念岳に登りました。長野県育ちでありながら、山に登るのは中学の学校登山ぶりであり、必要物品をそろえるところからのスタートとなりました。

実際に山に登ってみると、地面は岩ででこぼこしており、登山靴の固い靴底のおかげで足の負担が軽減されました。また濡れている場所を登ることもあり、しっかりと防水された登山靴で本当に良かったと思います。しかし普段歩き慣れない登山道であり、途中で転倒して膝をひねりました。その後から左膝の疼痛が出現しましたが、幸い登りはそこまで痛くなく、膝にいたわりながらも無事に診療所にたどり着くことができました。

翌日の下山は本当に大変でした。左膝がとにかく痛み、特に下山中の膝の曲げ伸ばしで痛みました。自分で持ってきたテープでテーピングをしたおかげもあって歩き続けることができ、精神的にくじけそうになりながらも登山口まで帰ってきました。

膝の痛みはつらかったですが、登山は非常に楽しい思い出となりました。山頂からの景色や森の気候など、普段の生活にはない非日常を味わってリフレッシュできたと思います。また今回の登山に参加して山の上の限られた環境で診療を行うことの難しさを感じることができました。登山は楽しいイベントですが、道中にはけがの危険があり、頂上で体調を崩す可能性もあります。そのような状況で気軽にかかれる診療所があるということは非常に大切なことであると、膝の調子が悪くなったことで身をもって感じることができました。次回は、より一層けがに注意して登りたいと思います。

小松洸大

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