Leh Symposium 2018

2018年11月16~18
ガントク/インド

2018年11月16日から11月18日にインドのガントクで開催されたLeh symposiumに花岡教授と金城医師と参加させていただきました。Leh symposiumは主に高地住民について研究をしている医師達が、その研究結果を発表する場でした。その研究をしている世界中のトップの先生方が集まる集会であり、非常にハイレベルな場でした。僕たちは、花岡教授が招待されたついでにはなりますが、そのようなシンポジウムに参加させていただけたことは非常に貴重な経験であり、とても光栄なことでした。実際の発表は、英語が聞き取れず、満足に質問に答えることが出来ず、花岡教授に助けてもらうという結果に終わってしまったことが残念でした。英語の重要性を感じました。不十分な発表になってしまったと思っていたのですが、会場の先生方は本当に優しく、いい発表だったと次々と声を掛けてくださいました。
Symposium終了後の空き時間は、ガントクの街でお土産を見たり、食事を取ったりしました。ガントクはもともと避暑地として開拓された街で、ネオンが多く、海外の商品も多く立ち並んでいました。食事は、インドは基本的に宗教的な理由で牛肉、豚肉は食べられないことが多いのですが、豚肉が食べられる店もありました。ガントクには空港が新設されたようで、今後、さらに多くの観光客が来るのではないかと思います。
初めての国際学会で、満足のいく発表には至りませんでしたが、とてもいい経験をさせていただきました。この経験を生かせるよう、自分の研究に従事していきたいと思います。

野沢 修平

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