日本臨床腫瘍学会に参加して

2018年7月19日から21日に神戸にて開催されました第16回日本臨床腫瘍学会学術集会に参加しました。
当教室からは私と曽根原先生がポスターセッションにて発表を行っています。
様々な臓器の悪性腫瘍の治療について発表が行われる学会ですが、分子標的薬や免疫チェックポイント阻害薬など肺癌分野の発表は非常に多く、また注目を浴びている状況でした。我々の研究分野ともつながる点は多く、非常に刺激を受けて帰ってきました。

学会参加中に注意していたことは“熱中症にならないこと”でした。長野県(しかも日中はほとんどクーラーの効いた病院内)で過ごす身としては神戸の暑さは、耐えられるものではありません。事実昨年は学会中から体調を崩してしまい、その後数日お休みさせていただきました。患者さんにもご心配いただきました。ありがとうございました。
今回、水分摂取はもちろん、塩飴を持ち歩き、人目も気にせず首に保冷剤入りのタオルを巻くという万全の準備で臨み、何とか乗り切ることができました。

得られた知見を日々の診療へ生かしていければと思います。

立石一成

20180721日本臨床腫瘍学会

一覧へ戻る