難治性呼吸疾患・肺高血圧症に関する調査研究班会議に出席しました

6/29(金曜)難治性呼吸疾患・肺高血圧症に関する調査研究班会議に出席し、研究テーマであるSU5416/慢性低酸素曝露による第3群肺高血圧症ラットモデルにおける炎症性メディエーターの検討について発表させていただきました。
先天性中枢性低換気症候群(Congenital central hypoventilation syndrome: CCHS)やリンパ脈管筋腫症(lymphangioleiomyomatosis:LAM)など各難治性呼吸疾患について、他の医療機関の先生方の発表を最後まで拝聴させていただき、とても勉強になりました。

同日あずさで急いで帰り、夜開催されたSevere Asthma Symposium ファセンラ新発売記念講演会に参加しました。
日本大学医学部内科学系呼吸器内科学分野主任教授權寧博先生のご講演と、当科安尾将法先生の症例提示を拝聴させていただきました。
今後の喘息治療、治療方針の決定などについて、とてもわかりやすく教えていただき、参考になりました。

最近は研究テーマを何度か発表させていただく機会をいただき、自分なりにデータをまとめて発表し、他の医療機関の先生方からご指摘などいただくことができました。
早く形にできるよう、努力していきたいと考えています。

和田洋典

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