新年度が始まりました。

jonen
4月の松本はとても過ごしやすく、空気が澄んで北アルプスが雪化粧をしており日本でも有数の景色が身近に広がっています。これから田植えが終わる時期が一番なのではと個人的には思っています。日の当たらない病院を抜け出して外でぼーっとしたい衝動と日々戦っています。

当医局には今年度、5人の後期研修医の先生方が入局されて、大変活気づいており、年度末の人がいない時期のぱっとしない雰囲気(笑)が嘘のようです。病棟には初期研修医の先生や学生もいて、当初は人の識別が困難なぐらいでした。

後期研修医の先生方はそろそろ仕事のシステムに慣れ始めた時期だと思いますが、いろいろな症例をみて、気管支鏡などの手技を覚えて、学会に参加し不安な当直をすごしいつの間にか一年が過ぎていくと思います。

呼吸器内科の分野は日々新しい抗癌剤や、閉塞性肺疾患の概念の変遷、治療薬の進歩があり研修医の先生方の進歩をみながら自分も進歩できればなあと思っています。

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