COPD Forum in 松本

平成28年12月7日にCOPD Forum in 松本が開催されました。

一般演題は当教室の市山崇史先生が講演を行いました。「呼吸器リハビリの可能性～当院で新規導入した3つの機器を中心に～」という演題を報告してくれました。

特別講演では日本呼吸器学会の理事長である日本大学医学部内科学呼吸器内科学分野主任教授の橋本修先生が講演をしてくださいました。「COPDの病態と治療」と題して、COPDの基礎から臨床までわかりやすくお話しくださいました。聴衆は医師だけではなく、看護師や理学療法士、薬剤師などのコメディアカルスタッフや医学生も多く参加しており、会場に準備した椅子が足りなくほどの盛況ぶりでした。

COPDの基礎は大変わかりやすく講演くださり、コメディカルスタッフや医学生も理解しやすい内容であったとのことでした。またCOPDに対する吸入薬は近年が相次いで発売されておりますが、既存薬と比較した有用性など豊富なデータをもとに解説してくださいました。COPDの薬剤の選択肢が増えたからこそ、より患者さんのためになる使い分けが必要になることを改めて感じました。

牛木 淳人

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左から当教室花岡正幸教授、安尾将法先生、橋本先生、牛木、市山先生

 

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