図星

社会人大学院生の市山 崇史です。
地元神戸で開催された第14回日本臨床腫瘍学会学術集会に行ってきました。
今年の1月~3月に研修していた信州がんセンターで経験した症例の発表でしたが、ディスカッション無しのポスター発表だったので、つつがなく終わりました。

高齢者や臓器障害のある患者への化学療法の適応、転移性脊椎腫瘍のマネージメントがんのリハビリ、抗がん剤治療と経済の問題など、興味深いテーマがたくさんあり十分堪能してきました。
ここで学んだことを臨床に生かしたいと思います。

学会の書籍販売で衝撃の本を見つけてしまいました。
学会発表はそれなりにしているのに論文は1本しかかけていない私にとって、まさにうってつけの本でした。読みやすく、あっという間に呼んでみましたが、図星をバシバシつかれて、心を入れ替える気になりました。という事で、帰ってきてから8月に論文を書き始めてみたものの、夏季特別体制が終了し日常臨床に戻ってくると、再び滞っています。(泣)

7月は学会のポスター作製の他に、3年間かけた「特発性肺線維症ラットモデル」の集大成の実験も行い、とても忙しかったですが、すごく充実した1ヶ月でした。
9月の中旬に動物実験の結果が出るので、それで論文を書いて学位取得を達成したいところです。
頼む有意差よついてくれ!!

という事で非常に雑な文ですが、担当のコラム原稿とさせて頂きます。
次回のコラムでは「論文できたぞー。」といえるように頑張ります。

市山 崇史

衝撃の本はこちらです。

名称未設定-1
著:佐藤 雅昭「なぜあなたは論文が書けないのか」メディカルレビュー社

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