「第25回 日本呼吸ケアリハビリテーション学会 学術集会」に参加しました

10月15日, 16日に東京ベイ舞浜ホテル クラブリゾートで開催された「第25回 日本呼吸ケアリハビリテーション学会 学術集会」に参加しました. 16日は外勤があったため, 15日のみの参加でした. 東京ディズニーリゾートの真横にある会場でしたが,各ブースとも非常に人が多く, ディズニーのアトラクションの行列に勝るとも劣らない人の数でした。

2年前に約2年の経過で自宅に退院する事ができた患者さんの経過を報告しました. 多職種が協力して行った診療経過に対して、発表を聞いて頂いた観衆の先生方から高い評価を頂きました。今回の経験を今後の診療に生かしていきたいと思いました。

学会全体としてはリハビリテーションを考えるには栄養の事をもっと考えないといけないという内容の講演が多く、栄養士さんの力を借りながら栄養面への配慮がより必要とされているのだと感じました。

とはいうものの, 当院呼吸器センターのリハビリカンファレンスには3年以上前から栄養士さんが参加してくれていますし, 私はNSTの活動にも可能な限り参加していて, すでに「リハビリに栄養は大事」という考えで診療に取り組んでいました。後はこれを研究成果という形で発表できればと考えさせられました。

発表内容
「長期人工呼吸管理を要した術後ARDSから, 包括的リハビリテーションにより自宅退院が可能となった1例」
ポスターPDFは ⇒こちら

医員 市山 崇史

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