呼吸器内科をアドクリで回って

私はポリクリで呼吸器内科を回った際に、教授回診をはじめ身体診察を非常に丁寧に取る科だと感じていました。ポリクリの2週間の実習では自信を持って聴診所見等を述べられることが出来ず、もう一度回ってきちんと身体所見の取り方を学びたいと思い選択しました。印象に残ったことは、肺癌の患者さんは化学療法による副作用で毎日変化が起こっているという点です。間質性肺炎などは日々の聴診所見で分かることもあるため、改めて日々の診察が大切だと感じました。

将来は、患者さんのためにとにかく一生懸命になる医師になりたいと思います。また、呼吸器内科ではカンファレンスで先生方がさまざまな意見を出し合って治療方針などを決めていました。将来はチームの一員として自分の意見を述べられるような医師にもなりたいと感じました。

とても有意義な実習が出来ました。本当にありがとうございました。

那須野 梓;長野県箕輪町出身

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