2014年8月 丸野崇志コラム
早いもので、入局して4カ月が経とうとしています。
市中病院しか経験のなかった自分にとって、初めての大学病院は、色々と当初は特に多方面で御迷惑をおかけしたと思いますが、周りの先生方、スタッフの方達に支えられて、乗り越えることができたと感じています。 症例としては、肺癌の化学療法や緩和ケア、COPDなどの慢性呼吸器疾患の感染症間質性肺炎、肺高血圧などの多様な呼吸器疾患をもつ患者さんを受け持ち、チームとして、診察にあたらせて頂いています。 最近では、高地肺水腫など土地柄ならではの症例も経験することができました。
また、大学に来てから外病院の当直に行くようになり、多くは語れませんが、病院毎に特色があり、当直や一次救急、地域医療の一端を垣間見ることができ、色々と感じる所がありますが、楽しくやらせて頂いています。 忙しくなる冬場前にもう少し要領を磨いて、趣味の将棋も久しぶりに大会に出てみたいと思っている今日この頃です。
医員 丸野 崇志 記