The日本登山医学会in水上温泉

2010年5月7日-9日に、群馬県水上温泉で第30回日本登山医学会学術集会に研究員である雲伝卓瑪先生、准教授の花岡先生と共に参加させて頂きました。
抄録はこちらです。

これまで、私が参加したことのある学会のほとんどは、それなりの会場で行い、ランチョンセミナーはあるにしても、大体は食事はどこかに食べに行き、宿泊施設も自分たちで探してとる、あるいは学会で斡旋してくれる所にお願いする、とういうものでした。

しかし、この学会はこれまで経験したことがないような特徴がありました。会場は温泉旅館、それでもしっかりとしたホールはあるが、宿はその会場である温泉旅館であり、部屋はランダムに相部屋、朝食は大きな座敷の部屋で食べるという形式で、まるで合宿のような学会でした。

学会での発表者は病院の医師だけでなく、Co-medicalの方や医学系以外の方の発表もあり、その内容も様々であり、非常に参考になる発表が多くありました。また参加者も登山医学に興味をもつあらゆる方々もおられ、普段の学会とはまた、違う雰囲気で楽しめました。

さすが、山を愛する人々が集う学会という印象を持ちました。登山に興味がある方は次年度以降に是非参加してみては如何でしょうか。

医局秘書 小林信光 記

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