とある医師の学会報告

2014.7月に徳島県で開かれた第39回睡眠学会学術集会に参加させていただきました。
今回は発表があったわけではないのですが、一つ聞いておきたい講演があったのでがんばって行ってきました。
詳細な内容は省きますが、ナルコレプシーに関与するオレキシンという物質、またそれを成分とした新しい薬についてでした。いままでの睡眠導入薬や抗不安薬とは機序が違う新しい薬であり、もうすぐ発売されるそうです。すこしでも不眠で悩まれている患者さんの治療に役立つよう期待したいです。
ちなみに、翌日は東京で勉強会があったので、あえて高松に移動してそこからサンライズ瀬戸という寝台列車で東京に行きました。なかなかできない経験で、結構楽しめました。みなさまも一度いかがですか。一応申し上げておきますがいわゆる「鉄ちゃん」ではありません。念のため。

医局員 小林信光 記

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