第56回日本呼吸器学会学術講演会に参加して。

2016年4月8日から10日京都で行われました第56回日本呼吸器学会学術講演会に9日10日の2日間参加しました。毎年この学会では呼吸器科領域の中でも自分の専門とする分野以外のアップデートをすることを心がけていました。

今年は呼吸管理においてネイザルハイフロー療法が保険収載されたこともあり、こちらの演題に興味がありました。用語もHigh Flow Therapy(HFT)に統一されるようですし、臨床の場でも有効に使えるようにしていきたいと思います。

自身の発表は10日にありました。ポスターセッションですが「Gefitinib,Erlotinib2剤治療歴患者にAfatinibは生存期間延長に寄与するか?長野県症例の後方視的解析」というタイトルで発表させていただき、多くの先生方に質問をいただきました。今後第3世代のEGFR-TKIも発売が予定され、進展が著しい分野であると考えます。

京都の桜のきれいな時期に訪れることができたこともよかったです。

ポスターPDFは ⇒こちら

立石 一成

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