第219回日本呼吸器学会関東地方会に参加して

第219回日本呼吸器学会関東地方会を開催しました

平成28年5月21日に第219回日本呼吸器学会関東地方会を当教室の花岡正幸教授が会長となり開催いたしました。

42演題と多くの発表があり、そのうち15が医学生・初期研修医の発表と若い先生方の発表が多いことが印象的でした。当教室からは高橋秀和先生(現諏訪赤十字病院呼吸器科)が「画像上特異な経過を呈した肺腺癌の1例」を、半田秀雄先生(現諏訪中央病院初期研修医)が「診断時に胸水貯留と多発骨転移を認めた定型カルチノイドの1例」を発表し、学会参加者と活発な議論を行いました。

ランチョンセミナーでは埼玉医科大学国際医療センターの各務博先生と、群馬大学の解良恭一先生にそれぞれ肺癌に関するご講演をいただきました。抗PD-1抗体など新規の抗腫瘍薬が肺癌領域でも使用されるようになり、その効果や、特徴的な有害事象について学ぶことができました。

医学生・初期研修医のための教育セミナーでは近畿中央病院の上甲剛先生が「びまん性肺疾患の画像診断のコツ」をご講演くださいました。また卒後教育セミナーでは当教室の山本洋先生が「IgG4関連呼吸器疾患の臨床」、京都大学の室繁郎先生が「COPDの“肺外”疾患管理の新知見」、陶生病院の近藤康博先生が「特発性肺線維症診療における最新の知見」をご講演くださいました。4名の先生方は各分野に造詣の深い先生方であり、非常に勉強になりました。

学会参加者が400名以上と過去最高であり、活発な議論が行われた盛況な学会でありました。

牛木 淳人

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