呼吸器内科をアドクリで回って

ポリクリで回らせて頂いた際、呼吸器内科では患者さんに対して呼吸器の観点からのみでなく、全身を診て患者さんの病態にアプローチしている印象があり、その考え方を身につけたく思い、今回アドクリで選択させていただきました。理学所見であっても、胸部診察だけで終わらせるのではなく、腹部所見まで、その患者さんが今どのような状態でありどのようなことに注意しなければならないのかを常に考えながら日々の診察を行うことの重要さを学ぶことができたと思います。ただ、先生方とはやはり手技の精度に差があり、わずかな所見を見つけ出すことは自分には未だ困難であり、さらに精進していかなければならないと感じました。

呼吸器内科の先生方は、担当してくださった先生はもちろんのこと、担当でない先生方も皆さんが優しく指導してくださり、非常に勉強になりました。4週間という短い期間ではありましたが、先生方のお陰で学べたことも多く有意義な実習にすることができました。本当にありがとうございました。

信岡 賢彦;東京都出身

市山崇史

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